ISO 9001は、組織が顧客に提供する製品やサービスの品質を維持し向上させることを目的として定められたグローバル・スタンダード(国際規格)です。 国際規格とはいっても法的な拘束力があるわけではなく(なかには国ごとで法規制があるものもありますが)、あらゆる企業がこれを守らなければならない、というものではありません。この国際規格を摘要するかしないかは企業の自由意志(戦略)です。 では企業にとって、この国際規格を摘要するメリットは何でしょうか。 それは次の2点に集約されます。 第一はこの企画を摘要する企業は顧客の側から見ると、品質マネジメントシステムが確立しているとみなされ、その企業の製品やサービスを安心して購入することが出来るというものです。 第二は、この規格を摘要することによって、企業は、顧客満足を向上させるための仕組みを構築できるというものです。あらゆる企業にとって顧客満足は、存続と成長のための基盤となります。 また、ISO 9001は、当初製造業を中心に普及しましたが、今では建設業、卸売・小売、運輸、医療、その他のサービス業を含むあらゆる業種へ広がりを見せています。大企業から中堅企業、さらに数人規模の小企業(工場)にも拡大しています。 |